スタジオアルタが運営する、オルタナティブシアターが今夏オープン

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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株式会社スタジオアルタが、有楽町センタービルの丸の内ルーブル跡地に、インバウンド向けのエンターテイメント劇場オルタナティブシアターを2017年7月7日(金)にオープンすることを発表。非言語のコンテンツを中心に家族連れでも観劇可能な、ノンバーバルでエイジレスな誰もが楽しめる劇場を目指す。前説、本編合わせて90分ほどのコンテンツを企画中で、料金は1公演8,000円ほどを予定。アメリカ、ヨーロッパなどエンターテインメント慣れした観客をターゲットに、日本の文化も取り入れた公演を行っていく。

 (C)Takenaka Corporation

1980年新宿に日本初の街頭ビジョンを展開した、株式会社スタジオアルタ。訪日外国人向けのコンテンツとしては、街頭ビジョンでの日本の名所や、繁華街で役立つ言葉を放映する『FIND YOUR JAPAN』などを手がけてきた。代表の田沼和俊は、本劇場について『笑っていいとも!』の終了後、テレビスタジオの事業をどうするかという時に、劇場、街頭ビジョン、映像制作を手がけてきたという強みをいかし、市場の変化に対応した事業を検討したと説明。また、今後の目標としては、「劇場でのコンテンツを育ててブロードウェイに輸出すること」と話した。

そして、2017年4月4日には、こけら落とし公演の概要が発表された。脚本を横内謙介が手がけ、岡村俊一が演出を担当するノンバーバル劇で、演目名は『アラタ~ALATA~』。侍が主人公のタイムスリップチャンバラパフォーマンスショーとなり、2017年7月7日(金)よりロングラン公演を予定する。チケットは8,000円。日本文化の体験をオルタナティブシアターで体感してほしい。

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