クラゲを眺めながら、冷えたビールを。品川駅前に、次世代アクアリウム、エプソン アクアパーク品川が誕生

テキスト:
Jun Harada
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Originally posted July 8 2015

蒸し暑い季節、都心のアクアリウムでクラゲを眺めながら、冷えたドリンクで喉を潤す。そんな過ごし方を叶えてくれる新施設が、品川駅前に誕生する。2015年7月10日(金)にグランドオープンするエプソン アクアパーク品川は、次世代アクアリウムを核としたエンターテインメント施設だ。2005年に「エキマエ水族館」として開業したエプソン 品川アクアスタジアムを前身に、館内スペースを約2倍に拡げるとともに、最先端の音と光と映像による演出を取り入れ、大胆に生まれ変わった。

エプソン アクアパーク品川

来館者を出迎えるのは、宇宙などの映像を背景に泳ぐ魚たち

同館のシンボルは、鮮やかな虹色が印象的な「レインボーダー」。多様性の象徴として前面に押し出されており、11のゾーンに分かれた館内は、幻想的な海の底を思わせる空間から、太陽の光が差し込むスタジアムやジャングルまで、様々に表情を変える。高層ビルが林立する都心にありながら、クラゲやマンタ、イルカ、ペンギン、オットセイ、さらにはカピバラまで、世界の水辺からやってきた多種多様な生き物たちに出会えるというのだから驚いてしまう。

入口近くには、世界初というタッチパネル水槽が並ぶコーナーや、海の世界をイメージした2つのアトラクションがある。

エプソン アクアパーク品川

水槽のガラスがタッチパネルに。触れると、中を泳ぐ生き物の解説やゲームが楽しめる

エプソン アクアパーク品川

ラッコやイルカたちと海の世界を旅するメリーゴーラウンド

エプソン アクアパーク品川

大きくスイングする海賊船は室内アトラクションと侮るなかれ。しっかり無重力状態が味わえる

さらに進むと現れるのは、フランスのブランド『ジバンシイ』とのコラボレーションによる期間限定カフェ、ULTRAMARINE CAFÉ by GIVENCHY。マリンノートの名作フレグランス『ウルトラマリン』の世界観のもと、発光サンゴの幻想的な光が照らす空間で、青いフローズンカクテルをはじめ、ビールやコーヒーなどの各種ドリンクが注文できる。ドリンクを片手に他のゾーンにも移動できるので、好きな水槽の前で飲み物を楽しめるのが嬉しい。

エプソン アクアパーク品川

闇に浮かび上がる発光サンゴ。まるで静かな海の底のよう

エプソン アクアパーク品川

『ウルトラマリン』をイメージした、青いフローズンカクテル

次のゾーンは、大空間にゆらゆらと漂うクラゲたちの間を散策できる『ジェリーフィッシュランブル』。時間とともに光や音が変化し、フロアが静かな青色に染まったり、宇宙的な雰囲気を漂わせたりと見飽きない。

エプソン アクアパーク品川

エスカレーターを上ると、光や音で彩られたイルカショーを見られるスタジアムが登場。最新の演出として、リング状のウォーターカーテンを導入し、テクノロジーとイルカと人の、息の合ったパフォーマンスが楽しめる。昼と夜で演出が変わり、イルカたちの姿がカラフルな光に浮かび上がる夜の回が特におすすめだ。

エプソン アクアパーク品川

ダイナミックな水しぶきを浴びて涼みたい方は、前列席をどうぞ

上階にはそのほか、ペンギンやアシカ、オットセイのステージが楽しめる屋外スペース、マンタやエイが泳ぐトンネル状の大水槽、カメレオンやピラニア、カピバラが暮らすジャングルなど、様々なゾーンが待っている。

エプソン アクアパーク品川

ステージパフォーマンスを終え、笑顔で撮影に応じるオットセイ君

エプソン アクアパーク品川

悠々と泳ぐノコギリエイやマンタの下を歩く

エプソン アクアパーク品川

温泉に浸かるカピバラたち。当初、常温の水を入れたら入ろうとせず、湯にしたら喜んで浸かるようになったそう

同施設で注目したいのは、年間パスポートのお得さだ。入場料が一般2,200円のところ、年間パスポートは一般4,200円と、なんと2回分の入場料に満たない価格で購入できる。品川駅前というアクセスの良さに加え、夜22時まで営業していることを考えると、年間パスポートを手に入れて、気が向いたら仕事帰りにふらりと寄り、ビール片手にクラゲやイルカショーを眺めて帰る。そんな贅沢な使い方ができるのは、大きな魅力となりそうだ。

エプソン アクアパーク品川の詳しい情報はこちら

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