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東京のLGBTカルチャー

中野区が同性カップル認定制度を開始 公的に証明書を交付へ、8月から
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中野区が同性カップル認定制度を開始 公的に証明書を交付へ、8月から

中野区は5月9日、お互いを人生のパートナーとする宣誓書などを提出した同性カップルに対し、受領書を交付する「パートナーシップ宣誓制度」を導入することを決めた。8月から宣誓書の受け付けを開始する予定だという。 制度では、宣誓書に対する受領書のほか、財産管理や療養看護などに関する委任契約の公正証書にも受領書を交付する。受領書は今後、銀行や病院などで活用されることが期待されている。20歳以上で、区内在住か在住予定であることが条件。 同性パートナーを公的に認める制度は、2015年に渋谷区が開始して以来、全国7自治体に広がっている。中野区は、都内では渋谷区、世田谷区に次いで3例目となる。 関連特集『東京レインボープライド特集』

東京レインボープライド2018で会った、レインボーファッションな人々
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東京レインボープライド2018で会った、レインボーファッションな人々

日本最大級のLGBTの祭典『東京レインボープライド2018』が、4月末から9日間にわたって開催された。筆者は、パレードが行われた最終日の5月6日(日)に会場を訪れ、レインボーファッションに身を包む各国の参加者を追いかけた。    ジェリカ・ミズラヒ(ゲイ) アメリカ出身のジェリカは、4年前に『東京レインボープライド』に初参加した。アメリカに住んでいた時は、すでに大きくなっていたアメリカのパレードで権利を訴えることには興味が湧かず参加していなかったが、日本で参加し始めたのは、ゲイである自分が権利を主張するシンボルになりたかったからだそう。今年は、スポンサーのソニー・インタラクティブエンタテインメントの一員として参加。 ファッションポイント:レインボーカラーのプレステのリモコン  Dayway Chief(ゲイ)  台湾では「同性愛者のゴッドファーザー」と称されているチーフ。1986年に台湾で初めてカミングアウトをした人物で、当時から30年以上もの間、同性結婚を法的に認められてもらうため行政や司法機関などと争ってきた。今回のパレードには、台湾のLGBTQ人権擁護団体(TAPCPR)の一員として参加。日本のパレードに初参加した感想は、日本語が話せないことで、訴えができるか不安だったが楽しめた。列にきちんと並んでいることや、裸がNGというルール、服装が地味なことに少し驚いたそうだ。 ファッションポイント:レインボーのフラッグ カズ(左)とクリス(ゲイ) パレード初参加のカズと、仕事でアメリカに行くことも多くニューヨークのパレードなどに参加したことのあるクリスの2人組。2人は、国内最大のゲイアプリ9monstersとゲイ雑誌『Badi』、新宿二丁目にあるクラブAiSOTOPE LOUNGEによる合同フロートに参加。団体のドレスコードが和と赤だったということで、今回の衣装をセレクトしたそう。来年も休みがとれたら参加したいと、パレードを楽しんでいた。 ファッションポイント:バラ柄の鯉口シャツ かよ(女装) 女装家のかよは、パレードに初参加。多くの人が昼間から自由な服装に身を包んでいたことや、会場の賑わいに驚いたそうだ。 ファッションポイント:透けるレインボー     ちか(バイセクシャル) レインボーの羽が輝く、バイセクシャルのちか。今回は友人と一緒に初参加し、参道からパレードを見ていた。ニューヨーク出身のちかは東京のパレードの印象を、とてもコンサバティブと一言。 ファッションポイント:バイセクシャルカラーを取り入れたラベンダー色リップ 関連記事『東京、レインボーグルメを楽しめる店』

Photo of the Day - 東京レインボープライド 2018
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Photo of the Day - 東京レインボープライド 2018

性の多様性や、性的マイノリティ(LGBT)の人々への理解を促すイベント『東京レインボープライド』が4月28日〜5月6日に開催された。6日は、イベントのフィナーレを飾る『東京レインボーパレード』が行われ、約7000人の人々が思い思いの衣装やフェイスペインティングなどで渋谷・原宿の約2.5キロを闊歩(かっぽ)した。その様子を写真で紹介しよう。参加できなかった人は、パレードの賑わいと熱気を目で感じてほしい。                          

過去最大級の東京レインボープライド、パレード参加者の思いとは
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過去最大級の東京レインボープライド、パレード参加者の思いとは

2018年4月28日から9日間にわたって開催された『東京レインボープライド2018』は、主催者側の予想をはるかに上回る約15万人もの人々が来場し、幕を下ろした。最終日の5月6日は、昨年の約1.5倍の7000人の人々が渋谷・原宿一帯を約2.5キロにわたりパレードし、街中をレインボーカラーで彩った。 パレードは、『東京レインボープライド2018』のメインイベントの1つ。フロートと呼ばれるカラフルな山車(だし)に先導され、人々が渋谷・原宿の街を行進する。2018年は、昨年より14グループ多い、過去最大37グループのフロート&マーチングが出場した。 今年のパレードでは、LGBT当事者だけでなく、アライ(LGBTを理解し支援するという考え方やそうした立場を明確にしている人)の企業や個人の参加が目立った。パレード当日、なぜ参加を考えたのかを聞いてみた。   LGBT映画の鑑賞やディスカッションなど、様々な活動を続ける神田外語大学のLGBTサークル「KUIS Rainbow」のメンバー。今回は学生だけでなく、教員も参加した。大学生にとっては、LGBTアライの参加企業も多く、このイベントが、就職したい企業を考えるきっかけになっているのだとか。これだけLGBTが認められる世の中になっても、まだまだカミングアウトしづらいのが現状。パレードを歩くことで、大学や社会などでの居場所を主張したいという。   お揃いのレインボーカラーのアフロが印象的な、職場の同僚3人組。中央の男性が職場でカミングアウトをし、昨年から3人でパレードに参加しているのだそう。普段から3人で旅行に行ったり、遊びに行ったりするほど仲が良く、友人の女性2人も「彼がゲイであるかないかは関係ない」と話す。自然体でパレードを楽しんでいた。   今年初めて参加したPwCジャパンのメンバー。全世界157ヶ国にネットワークを持つグローバル企業だ。PwCグループでは、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を掲げ、革新的で先進的な企業を目指しているのだそう。ジェンダーイシューだけでなく、社員が互いを尊重し、一人一人がありのままでいられる組織を目指しているのだという。「Be Yourself!Be Different!」を合言葉に、今回のパレードを歩いた。   ここ数年、何度かパレードに参加している男性。毎回1人で参加しており、一個人としてイベントを盛り上げている。年を追うごとに、規模が大きくなり、よりオープンな雰囲気になってきたという。特にLGBTアライの参加者が増えたことは心強い。この男性は、近年話題に上ることが多くなった同性婚には反対している。賛成も反対もまた多様性。「パレードに参加し、自分の主張を訴えることで、来年のパレードまでまた頑張れる」という言葉が印象的だった。   パレードの中でも一際目立つ白衣を着た50人の集団は、IFMSA JAPANの学生たち。将来ドクターを目指す医大生の団体だという。「SCORA」という、性と生殖、エイズに関する委員会で、HIV/エイズ、セクシャルマイノリティ、生殖医療についての知識を深める活動を行っている。医師にもセクシャルマイノリティはいるし、それもごく普通のことだと訴えていた。 6年間パレードに参加し続けている女性は、「私たちを見てクローゼットの人(自身のセクシャリティを公表していない人)が歩くきっかけになれば」と話す。ここ数年で、LGBT当事者だけでなく、その家族やアライの仲間たちも一緒に

2010年代に公開されたLGBT映画5選
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2010年代に公開されたLGBT映画5選

2010年代、世界と日本で話題になった経験と回想をめぐる5編のLGBT映像叙事詩。私たちは過去に縛られては生きていけないが、過去を何度も回想し救済してあげること。過去は完全に終了してしまったことではなく、未来と同様に現在にも含まれていて、何度も物語し直す必要がある。そのことではじめて「いま」を生きることができる。現代性に溢れた5編のLGBT映画を見つめることで、私たち自身の物語を語り直すことができるはず。それが未来の生きやすい社会へのバトンとなるはずである。

レストラン&カフェ

gossip
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gossip

gossipとは、ゲイカルチャー、アートなセクシャリティ、そして「多様性」をキーワードに、独自のフィルターを通して選んだ書籍と音楽を取り揃える食事空間。アルコールは明るい昼から、香り高いコーヒーは夜遅くまで提供している。本棚には、「ゲイカルチャー・セクシャリティ・多様性」をキーワードに、アートや写真集などのヴィジュアル本、文芸書、ノンフィクション、洋書、洋雑誌、コミック、サブカルチャー、新旧大小の文庫本などが並ぶ。また、アナログ盤、CD、DVD等のオーディオヴィジュアルも扱っている。特集記事 東京、LGBTフレンドリースポット10選  

鉄板女酒場 どろぶね
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鉄板女酒場 どろぶね

新宿二丁目にある、お好み焼きや手作りのつまみが魅力の、女性優先のMIXバー。平日は、10年間占い師を務めているオーナーが悩める女子の相談にも乗り、女性が1人でも気軽に訪れるアットホームなスポット。さらにドッグフレンドリーでもあり、犬連れの客同士の交流ができるのもナイスだ。土曜日は女性のみ入店可、またMIXの日も男性の一見客は断っている。もちろんゲイ男性なら気兼ねはいらない。

irodori
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irodori

奥原宿と呼ばれるエリアにある、旬の野菜たっぷりのヘルシーなアジアン料理が人気のカフェダイニング。FtMとしてカミングアウトしている活動家の杉山文野などが共同運営しているコミュニティスペース、カラフルステーションとともに運営されており、多くのLGBTに愛用されている。広々とした明るいスペースに、木製の椅子や机が都会のストレスを和らげてくれる憩いの場所。特集記事 東京、LGBTフレンドリースポット10選    

ALAMAS CAFE
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ALAMAS CAFE

ALAMAS(アラマス)の意味は、タイ語でダイヤモンド。ゲイストリート新宿二丁目の仲通り沿いに位置するバリリゾート風オープンカフェ。アルコールやソフトドリンクの他に、毎月、旬の素材を使ったフードもある。特に人気のマイルドなアラマスカレーとピリ辛のグリーンカレーは、しっかり食べれるほどボリュームある定番フード。コーヒーを含め、テイクアウトも可能だ。メインストリートに面した店先に設けられたDJブースDIAMOND STUDIOでは、毎日様々なDJやアーティストによるプレイや、ドラァグクィーンによる愉快なトークも炸裂。生ライブが楽しめるライブサテライトスタジオもあり、その模様を不定期にUstreamでも配信している。特集記事 東京、LGBTフレンドリースポット10選   新宿でしかできない101のこと    

ナイトライフ

タックスノット
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タックスノット

小さなカクテルバー。店内の壁には地元のゲイアーティストによる作品が月替わりで展示される。マスターのTacは地元ゲイコミュニティのリーダー。また、自身もアーティストでもあり、彼の作品である宝石をちりばめた陰毛用ボックスは90年代に物議を醸した。英語は通じるが、日本語で会話を始めるのがベター。特集記事 東京、LGBTフレンドリースポット10選    

SUZU BAR
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SUZU BAR

杉山文野が経営する、ゴールデン街に2014年オープンしたオーセンティックバー。50年代の民芸品をテーマに、独創的な世界観を繰り広げる優しい灯りのステンドグラスとともに、フレッシュな果物を使用したカクテルなど、凝ったドリンクが楽しめる隠れ家的なスポット。なかでも、同店の看板メニュー『すずやカツサンド』は特に好評だ。特集記事 東京、LGBTフレンドリースポット10選    

Campy! bar
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Campy! bar

新宿2丁目のメインストリート、仲通りに面したCampy! Barは、テレビや雑誌をはじめとするメディアで活躍中のブルボンヌがプロデュースするゲイミックスバー。ゲイもノンケもオールウェルカムというこの店の特徴は、日々多彩な女装スタッフ(すなわちドラァグクイーン)がフロアで接客してくれるところ。基本的にノーチャージ、キャッシュオンのオープンバーという気楽なスタイルは、2丁目初心者でも気兼ねなく立ち寄りやすい(週末はソファ席のみ、シートチャージ1,000円)。オカマっぽい、わざとらしいくらい大げさなという意味の「campy」を店名に掲げている通り、スタッフは皆華やかな出で立ちに、歯に衣着せぬ毒舌トークが冴え渡る。2丁目散策のスタートに、あるいは息抜きに、または仕上げに、キャンピーなガールズとの時間を楽しみたい。 特集記事 東京、LGBTフレンドリースポット10選 新宿でしかできない101のこと

ARTY FARTY
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ARTY FARTY

ミント味のビールが楽しめる、ダンスフロア付きのバー。週末にはDJが登場。『ゲイ・フレンズ・トウキョウ』のメンバーや毎週水曜に行われる英語で話すネットワーキンググループのメンバーなど、多くの外国人から高い支持を得ている。金曜日、日曜日に限り、女性客は「ゲイの友達」と一緒でなければ入店できない。 特集記事 東京でしかできない88のこと 東京、LGBTフレンドリースポット10選