Ardoak(アルドアック)

レストラン, スペイン料理 代々木八幡
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バスク語で「ワイン」を意味するアルドアック。しかし、酒井涼が腕をふるう同店は、取り揃えられたスペインワインをも凌駕するような、多彩なスペイン料理に出会える宝庫だ。ランチコースは1種類、ディナーコースはスペインの17の地方から選んだ郷土料理が3ヶ月ごとに入れ替わる『Tradicional(5,400円)』、月替わりでスペインと日本の感性が融合した味のひらめきを表現する『Degustacion(8,100円)』の2種類。『Tradicional』コースでは、スペインと日本の両方での旬の食材をベースに地方を選んでいる(2016年秋はアストゥリアス州の海岸沿い)。

料理のスタイルからはシュールレアリスムあるいはダダイズムの絵画を思い起こすかもしれないが、あながち間違っていない。彼の料理の盛り付けやソースの色は、画家ジョアン・ミロの作品からインスピレーションを受けている。彼が作るフュージョン料理のメニューでは、美しいピンク色の子牛肉2切れの下には緑色の豆が敷き詰められ、スパイス、蕪、蓮根、人参のスライス、さらにブルーチーズと子牛肉から取ったスープを使った絶品ソースが添えられる。ソースがアクセントとなり、野菜の歯ざわりの良さを引き立て、子牛肉独特の風味にも見事に絡み合う。

次も、4種類のソースを撒き散らした白色の皿が画家のパレットを思わせるような一品。海老とカレイのペーストを詰めたピキージョピーマンに、鮮やかなオレンジ色のパプリカを使ったディップ、少量でも力強い味を持つ燻製パプリカを添えた『ピキージョピーマンの詰め物』。皿の片側には、みじん切りした玉ねぎとベーコンを詰めた椎茸の詰め物が2つ、ラードの薄切りを乗せて盛り付けられ、新鮮なオリーブオイル、バジル、バルサミコ酢とマヨネーズを使った絶品ソースが添えられる。このように見事な多層構造からなるスペインを巡る旅を楽しめるが、シェフの想像力は「料理は楽しいものであるべきだ」というシンプルなコンセプトから生まれる。

 

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掲載日

ヴェニュー名 Ardoak(アルドアック)
問い合わせ
住所 東京都渋谷区上原1-1-20 JPビル2階
東京

営業時間 18時00分〜21時30分(L.O.)/土・日曜は12時00分〜15時00分(L.O.13時)、18時00分〜21時30分(L.O.)/ 定休日は水曜
アクセス 小田急線『代々木八幡』駅(南口)徒歩3分/東京メトロ千代田線『代々木公園』駅(出口1)徒歩3分
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