バリアフリー能

ステージ
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撮影:神田佳明

今年で16回目の開催となる、横浜能楽堂の普及公演『バリアフリー能』。「介助者1名無料」「点字パンフレット」「解説時手話通訳」「上演時字幕配信」「視覚障がい者向 触ることのできる能面展示」などのサポートとともに、狂言と能を鑑賞することができる。狂言は、酒を巡った伯母と甥の駆け引きが注目の『伯母ヶ酒』で、シテ方である甥の役を野村万蔵が務める。執拗に酒を求める甥が滑稽であるとともに、酒を造る仕事をかつて女性が多く担っていた事実を今日に伝えている点でも興味深い狂言だ。対する能は、名匠宗近が稲荷明神の助けを借りて剣を打ち上げる場面が見どころの『小鍛冶』。華やかで軽快、筋書きも分かりやすい1曲なので、古典芸能に明るくない人でも親しみやすいだろう。

掲載日

イベントのウェブサイト http://ynt.yafjp.org/schedule/?p=1979
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