束芋 | flow-wer arrangement

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束芋 | flow-wer arrangement

現代美術家、束芋(たばいも)の個展が、銀座のギャラリー小柳で開催されている。現代日本の風景をシニカルに描いたドローイングや、手描きのアニメーションなどで知られている束芋だが、近年は杉本博司(すぎもと・ひろし)が手がけた人形浄瑠璃に映像作品を提供するなど、舞台作品でのコラボレーションも積極的に行い、新たな境地を開いている。本展で紹介されているのは、束芋が2013年から描き続けている、人体の一部に草花を生けたドローイングの『flow-wer』シリーズ。『にっぽんの台所』などの初期代表作とはまた異なる、静謐(せいひつ)な魅力をたたえた美しい作品だ。あわせて、2017年にロサンゼルスのハマー美術館で発表され話題を呼んだ、ウォールドローイングにプロジェクションをかけ合わせた作品『flow-wer arrangement』も、本展のために再制作されている。

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