シャルルマーニュ・パレスタイン 東京 2012

  • 音楽
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タイムアウトレビュー

ミニマルミュージック界の鬼才、シャルルマーニュ・パレスタインの初来日公演。シャルルマーニュ・パレスタインは1945年ニューヨーク市ブルックリン出身の作曲家、演奏者として1960~70年代、ラ・モンテ・ヤング、テリー・ライリー、トニー・コンラッド、フィリップ・グラス、フィル・ニブロック、スティーヴ・ライヒらと同時期より音響探究を経てミニマリズムへと至る表現を続けてきたミニマルミュージック界を代表する鬼才のひとり。ミニマリズムの新しい音響世界を開拓した彼は過去に聖歌隊の先唱者としての教育を受けており、初期の作品群はカリヨンや電子ドローンの作品が多く見られる。しかし、彼を著名にしたのは70年代より披露されている伝統的な西洋音楽のあり方に一石を投じるような激しいピアノ演奏よる作品群。豊かな音楽性に支えらている彼の演奏は常にソロコンサートという形態をとり、そのおごそかで儀式的なコンサートはコンサートの枠組みの外にある「体験」とも呼べるもの。余談だが彼は自分の音楽を「マキシマル」と名付け呼んでいる。そして今回、今まで日本の土を踏む事の無かったシャルルマーニュ・パレスタインによる待望の初来日公演が実現する。

詳細

イベントのウェブサイト
www-shibuya.jp/schedule/1201/001382.html
住所
営業時間
Wed Jan 25 2012 19時00分オープン、20時00分スタート
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