アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2022

  • 映画
  1. アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2022
    『世紀の光』©Kick the Machine Films
  2. アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2022
    『真昼の不思議な物体』©Kick the Machine Films
  3. アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2022
    『光りの墓』©Kick the Machine Films
  4. アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2022
    『ブンミおじさんの森』©Kick the Machine Films
  5. アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2022
    アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2022
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タイムアウトレビュー

タイを代表する、映画監督アピチャッポン・ウィーラセタクンの映画4作品がシアター・イメージフォーラムで、2週間限定上映する。美術作家としても活躍し、芸術祭『さいたまトリエンナーレ2016』への参加や、東京都写真美術館では、個展『亡霊たち』が開催されるなど、日本でも多くのファンを集めている。コロンビアで撮影された、最新作『MEMORIA メモリア』も、2022年3月4日(金)から公開される。

上映される『ブンミおじさんの森』(2010年)は、『カンヌ国際映画祭』でパルムドールを受賞した不朽の名作。ポスターには、本作のキーキャラクター「赤く目が光る猿」が採用され、ファンにはたまらないデザインだ。そのほか、デビュー作『真昼の不思議な物体』(2000年)や、ファンの間で特に人気が高い『世紀の光』(2006年)、最新作にも重なる「記憶」というテーマを持つ『光りの墓』(2015年)がラインアップする。

4月3日(日)には、アピチャッポン研究家の中村紀彦によるオンラインレクチャーを開催。アピチャッポン作品は難解さもあるが、研究者ならではの視点で社会的側面についてレクチャー。参加すれば、作品についての解釈が深まり、映画の世界観をより楽しめるだろう。詳細は公式ウェブサイトなどで、近日発表される。

詳細

イベントのウェブサイト
www.moviola.jp/api/
住所
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