現代フランス映画の肖像 ―ユニフランス寄贈フィルム・コレクションより

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タイムアウトレビュー

1993年以降毎年開催されているフランス映画祭で上映されたものの、日本で配給されなかった現代フランス映画54作品(長篇45本、短篇9本)を45個のプログラムに編成して一挙上映する特別企画。今回は、ベルトラン・タヴェルニエの『L.627』やジャック・ドワイヨンの『少年たち』といったベテラン/人気監督の作品から、日本生まれのベルギー人、アメリー・ノートンが実体験を元に綴ったベストセラー小説が原作の『畏れ慄いて』、ジュリー・ドパルデューとマリオン・コティヤールが主演した恋物語『正しい恋愛小説の作り方』まで、1992年から2005年の間に製作されたものの中から上映作品がセレクトされている。根強い人気をもちながらも映画館で観る機会が少ないフランス映画を堪能し、新たな魅力を発見したい。


『運命のつくりかた (UN HOMME, UN VRAI)』(c)Unifrance


1月9日(日)13時〜 マチュー・アマルリックによるトークショー開催
1月9日(日)13時『運命のつくりかた(UN HOMME, UN VRAI )』の回には、フランスの人気俳優/監督のマチュー・アマルリック(Mathieu Amalric)が来場し、合わせてトーク・イベントを開催する。彼は『そして僕は恋をする』と『潜水服は蝶の夢を見る』でセザール賞を、また後者ではアカデミー賞4部門にノミネートされ国際的な注目を集める人物。スクリーン以外で彼の声を聞ける貴重なチャンスだ。
※この回のみ、会場は2階大ホール(定員310名)


上映作品、プログラム詳細および上映スケジュールはオフィシャルページで確認を。(www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2011-1-2/kaisetsu.html

詳細

住所
営業時間
Jan 7-Feb 27 2011 作品により異なる(開場は開映の30分前から、開映後の入場は不可)
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