シネマの冒険 闇と音楽 2013 ロイス・ウェバー監督選集

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タイムアウトレビュー

東京国立近代美術館フィルムセンター恒例の、伴奏付きサイレント映画上映企画が今年も開催される。本上映会は、無声映画を弁士の語りやピアノ生伴奏とともに体験できる特別企画。今回は、人工妊娠中絶、死刑制度といった当時としてはセンセーショナルな問題を取りあげ、社会への問題提起をしたことで知られ、近年、世界的に再評価の動きが高まっている女性監督ロイス・ウェバーの作品11本(6プログラム)を上映する。なかでも、大正時代に日本で公開され評判を取った『毒流』(1916)や、天才バレリーナ、アンナ・パブロワが主演した唯一の映画『ポルチシの啞娘』(1916)が見ものだ。
※弁士・伴奏付きプログラムは各日とも2回目の上映が対象

上映作品
『欺瞞』False Colours (1914)/『サンシャイン・モリー』Sunshine Molly (1915)/『人民対無名の被告』The People vs. John Doe (1916)/『偽善者』Hypocrites (1915)/『ポルチシの啞娘』The Dumb Girl of Portici (1916) /『アイドル・ワイヴス』Idle Wives (1916)/『暗中鬼』Where Are My Children? (1916)/『噂の戒』 Scandal Mongers (1915)/『毒流』Shoes (1916)/『サスペンス』Suspense (1913) /『賢すぎる妻たち』 Too Wise Wives (1921)

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住所
問い合わせ
03 5777 8600
営業時間
Nov 26-Dec 1 作品により異なる
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