イスラーム映画祭

  • 映画
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タイムアウトレビュー

イスラム圏の国や地域を描いた映画に特化した映画祭が開催される。

今回上映されるのは、劇映画5本、ドキュメンタリー映画3本、アンコール上映4本の全12作品。そのうち5作は日本で初公開する。なかでも注目したいのは、映画祭5周年を記念して上映する『アル・リサーラ/ザ・メッセージ アラブ・バージョン』預言者ムハンマドを開祖とするイスラムの起源を描いた本作は英語版とアラビア語版が同時に製作されたが、今回は幻のアラビア語版を上映する。

そのほか、1975年にスペインからの独立過程で隣国モロッコに侵攻され、以来40年以上にわたり占領支配され続けているアフリカ北西の西サハラを描いたドキュメンタリー映画『銃か、落書きか』も初上映される。映画を通してイスラム圏の文化や実情を知る、貴重な機会になるだろう。

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イベントのウェブサイト
islamicff.com/
住所
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