マリー・アントワネット スイーツ・オートクチュール

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マリー・アントワネット スイーツ・オートクチュール
マリー・アントワネット スイーツ・オートクチュール
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タイムアウトレビュー

18世紀のフランスで、ファッションリーダーであったともいわれるマリー・アントワネットをテーマにしたデザートフェアが、ヒルトン東京1階のマーブルラウンジで開催。同フェアでは、レースやリボンをあしらったドレスや帽子に、きらびやかな宝石など、彼女のドレスルームをのぞいているような空間で、数々のスイーツを楽しむことができる。

スイーツは、鳥かごのフォルムがかわいらしい「アフタヌーンティースタンド」「デザートワゴン」、シェフたちが客の要望に合わせてデザートを仕上げる「ライブステーション」の三つのスタイルで約30種類を用意。ピンクを中心に、パステルな色合いに仕上げられたスイーツは、見ているだけで幸せになれるものばかりである。

今回、特に注目したいのは「デザートワゴン」だ。ラブリーな装飾が施されたデザートワゴンが各テーブルを回り、スタッフがスイーツをサーブするというものなのだが、これは新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、ビュッフェ形式をやめた代わりに取り入れられた新しいスタイル。もちろん、気に入ったスイーツは何度でもお代わりすることができる。

「デザートワゴン」の導入以外にも、席数を208席から160席に減らして十分な距離を保ったり、入店時には香水のボトルに入ったアルコールスプレーで手指の消毒を行ったり、もちろん、スタッフはマスクや手袋を着用したりという対応が取られている。

従来のビュッフェに対して不安を感じる人も多いと思うが、今や新しいビュッフェのスタイルが確立しているようだ。まだまだ油断はできないが、気分転換も兼ねて、安全には十分に考慮しながら、この新しいビュッフェを体験してみるのもいいだろう。

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