静嘉堂文庫美術館

  • ミュージアム
  • 丸の内
  1. 静嘉堂文庫美術館
    画像提供:静嘉堂文庫美術館静嘉堂文庫美術館 ホワイエ
  2. 明治生命館
    画像提供:静嘉堂文庫美術館重要文化財 明治生命館 昭和9年(1934)竣工
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タイムアウトレビュー

※2022年10月1日に移転オープン

静嘉堂文庫美術館は、三菱第2代社長の岩﨑彌之助と岩﨑小彌太の父子2代によって設立された。国宝7点、重要文化財84点を含む、およそ20万冊の古典籍と6500点の東洋古美術品を収蔵している。

創設130周年を迎える静嘉堂は、世田谷岡本の地を離れ、丸の内の重要文化財建築「明治生命館」1階で「静嘉堂@丸の内」として生まれ変わる。丸の内は、岩﨑彌之助が当時ミュージアムを作りたいと思いをはせていた場所だ。

詳細

住所
東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館 1階
Tokyo
アクセス
地下鉄千代田線『二重橋前 丸の内』駅(3番出口)直結/『東京』駅(丸の内南口)徒歩5分/JR山手線・京浜東北・根岸線『有楽町』駅(国際フォーラム口)徒歩5分
営業時間
10時00分〜17時00分、金曜は10時00分~18時00分(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜

開催中

画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎

絵師の河鍋暁斎(1831~89年)と、探検家で好古家、著述家の松浦武四郎(1818~88年)は、幕末から明治期にかけて活躍したマルチタレントとして知られる。「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」では、近所に住み、信仰も同じだったという2人の交流を通じてこの世に誕生した作品などを展示・公開する。 河鍋は画鬼と呼ばれるほど、あらゆるものを描いた生来の絵師。松浦の古物コレクションをまとめた愛玩品図録「撥雲余興(はつうんよきょう)」の挿図を一部担当。さらには松浦を釈迦に見立てた重要文化財 「武四郎涅槃図」(松浦武四郎記念館蔵)を描いている。 その涅槃(ねはん)図とともに、そこに描かれた「大首飾り」をはじめとする武四郎コレクションの実物(武四郎記念館所蔵品と静嘉堂文庫美術館所蔵品)を同時に展示し、作品を立体的に再現。ほかに、松浦と河鍋を支えた、文化財や古物に情熱を持つ人々との縁についても紹介する。 奇跡のコラボレーションが放つエネルギーを感じに出かけてみては。 ※10~17時(土曜は18時まで、第4水曜は20時まで、入場は閉場の30分前まで)/定休日は月曜、5月7日/料金は1,500円、学生1,000円、中学生以下無料 

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