夷酋列像 ー蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界ー

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タイムアウトレビュー

極彩色の衣装に身を包み立ち並ぶ、12人のアイヌの首長たち。松前藩家老を務めた画人、蠣崎波響(かきざきはきょう)が1790年に描いた『夷酋列像(いしゅうれつぞう)』は、時の天皇や、諸藩の大名たちの称賛を受け、多くの模写を生んだ。フランス、ブザンソン美術考古博物館所蔵本と国内各地の諸本が一堂に会すほか、中国からの渡来品である「蝦夷錦」や木綿衣、首飾りなどを通して蝦夷地=北海道のイメージを見渡すまたとない機会となっている。なお、2015年12月27日(日)~2016年1月4日(月)は、年末年始のため休館。

詳細

住所
価格
一般420円、大学生・高校生250円、中学生以下無料
営業時間
9時30分~16時30分(入館は閉館の30分前まで)
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