発売まで10年、世界初の飲むあんこ「the ANko」が新登場

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Time Out Tokyo Editors
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栄養豊かでカロリーの少ないあんこは、おはぎやぜんざいなど日本の和菓子に欠かせない甘味の一つ。そんなあんこをスポーツの補給食として、携帯しやすく食べやすく、チアパック入のドリンク商品に仕上げた『the ANko』が、2020年1月16日に発売開始した。世界初の「飲む」あんこは、スポーツや勉強の合間にも手軽に摂取したいエナジードリンクだ。

手がけたのは、築地で新鮮な野菜やフルーツを使ったコールドプレスジュースやスムージーを展開する築地果汁創作所。1884年創業の老舗和菓子屋、銀座 空也の5代目を継ぐ山口彦之が監修を行い、つぶあん、こしあん、しろあん(各115グラム、税込み350円)の3種類をオンラインストアにて販売している。

10年間企画を温めた『the ANko』

監修を務めた山口は、あんこを世界に広めたいという自身の思いのもと、『the ANko』の商品化を10年に渡って温めていたという。

通常のあんこは、作る段階で甘味を際立たせるため少量の塩を入れる。当初は通常通りの技法で計画していたが、塩を摂取するとむくみが出てしまうボディービルダーの意見を取り入れたことから、小豆と砂糖のみで作る現在の商品になった。山口のあんこ職人としての長年の経験をもとに、ゆで方や蒸し方に特徴のある塩抜きの技法を用いて炊き上げ、小豆本来の甘味を引き出していった。また、硬い小豆のイメージがあるあんこを、運動中にも飲める柔らかさにこだわり、のどごしの良さにも工夫を凝らしている。

おいしく安全、手軽に栄養補給を

the ANko』の原材料は、北海道産の小豆と砂糖(ざらめ)のみ。シンプルで安全な素材で作られているため、子どもから老人まで、おいしく安心して飲める。

また、一切の添加物を使用していないことから、ドーピングの疑いをかけられる危険性がなく安心だというスポーツ選手の声も。携帯しやすいチアパックは、マラソンや登山など長時間にわたってエネルギーを消費するスポーツの栄養補給にも向いている。

甘いものが食べたいけれど脂質は控えたいダイエットや筋肉トレーニングの最中はもちろんのこと、嚥下(えんげ)障害を心配せずにあんこを楽しみたいお年寄りや、受験勉強の合間の補給食としても試してみてほしい一品だ。

『the ANko』(各115グラム、税込み350円)

『the ANko つぶあん』

原材料 北海道産小豆、ザラメ糖
エネルギー 260kcal

たんぱく質 5.4g
脂質 0g
食塩 0g
炭水化物 61g(うち糖質57g、食物繊維4g)

『the ANko こしあん』  

原材料 北海道産小豆、ザラメ糖
エネルギー 237kcal

たんぱく質 5.5g
脂質 0g
食塩 0g
炭水化物 55g(うち糖質52g、食物繊維3g)

『the ANko しろあん』

原材料 北海道産白いんげん豆、ザラメ糖
エネルギー 234kcal

たんぱく質 5.5g
脂質 0g
食塩 0g
炭水化物 55g(うち糖質49g、食物繊維6g)

『the ANko』の詳細はこちら

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