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Photo: Mirna Talaat for United Nations Covid-19 Response/Unsplash

新型コロナウイルスの影響で困っている人々に寄付を送る方法

もし余裕があるなら、10万円の給付金を有効に使ってみては

Kasey Furutani
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Kasey Furutani
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非常事態が解除されたにもかかわらず、多くの人々は家計をやりくりするのに苦労している。こんな時には互いに助け合うことが重要だ。ホテルが立ち往生した観光客に向けて客室を無料提供したり、医療機関へのマスクの寄付など、さまざまな組織が協力し、困っている人々を支援するプロジェクトが立ち上がっている。

政府の給付金の一部などを寄付したいと考えているのなら、これから紹介する団体に寄付してみるというのはどうだろうか。

ハンズオン東京

アメリカで始まったバイリンガルのボランティアグループ、ハンズオン東京はコロナウイルスにより影響を受けた人々を助けるプロジェクトをいくつか始動させている。『PC フォー・チルドレン』キャンペーンでは、オンライン学習に参加することができない子どもたちに向けて、パソコンやタブレットを提供している。そのほかにも、未開封のマスクや缶詰や衛生、ウイルス予防キットなどの緊急用品を必要な人のもとへ寄付することもできる。

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セカンドハーベスト

非営利のフードバンク、セカンドハーベストは、市場で余った食品を通じて、低所得者や家庭に食料を提供している。学校が一時的に閉鎖されているため、学校給食に依存していた子どもがいる家庭は苦労も多い。腹を空かせた人々を助けるために、寄付を受け付けている。たった25円でも1回の食事を提供できるのだ。

食料の寄付も受け付けており、米や乾物、インスタント食品、缶詰、保存食品などを郵便で送って支援することができる。

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日本赤十字社

赤十字社は、災害時に医療救援と人道支援を行っている。寄付は新型コロナウイルスの影響を受けた人々を助けるだけでなく、地震や台風などの自然災害が起こったときの緊急処置や医療、心理的援助を提供するのに役立てられる。

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世界保健機関

世界保健機関は新型コロナウイルスを研究し、病気になった人々を支援する最前線にいる。新型コロナウイルス連帯対応基金への寄付は、ウイルスの追跡、ワクチンの研究、医療機器への資金提供、患者の支援に使われる。

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