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大相撲7月場所、観客を入れて開催が決定

安全面では厳しいルールを設定する

Kaila Imada
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Kaila Imada
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東京では再び新型コロナウイルスの感染者が増加し始めている。そんな中、スポーツの試合を含む5000人以上の大規模イベントや集会の規制の緩和が、2020年7月10日から開始された。日本相撲協会は「新型コロナウイルスのために延期となったっていた大相撲7月場所は、観客を入れて開催することを決定した」とジャパンタイムズが報じている。

大相撲7月場所は7月19日(日)から両国国技館で開催され、収容人数は25%となる、最大2500人の観客が入場可能となる予定だ。15日間にわたって行われる7月場所は、開催が2週間遅れていた。ほとんどの相撲部屋は首都圏にあるため、移動を制限するために開催場所は本来の名古屋から東京へと変更された。

大相撲5月場所が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止になったため、今回の7月場所は1月場所以来の観客を入れての開催。大阪での3月場所は、戦後初の無観客試合で開催された。 大相撲7月場所の会場を訪れる観客は、マスクを着用し、大きな声を出したり力士と握手をしたりしないことを含む、新しい安全規則に従うことが求められる。

また、力士たちも新型コロナウイルスの感染のリスクを軽減するために、自分の部屋以外での稽古を控えるなどの、厳格な安全規則に従う必要がある。

7月場所の先行申込チケットは、抽選システムで7月16日(木)まで購入することができる(一般チケットの販売は7月17日(金)から)。詳細は日本相撲協会の公式サイトで確認してほしい。

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