ロックダウン中のクラブ関係者の声を集めたZINEが配布開始

テキスト:
Kunihiro Miki
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1990年代から活躍するハウスDJユニットのDazzle Drumsらが中心となって渋谷Contactで開催されてきたパーティー『Music Of Many Colours』が、コロナ禍後初のパーティーを7月19日(日)に開催するのに合わせて、オーガナイザーチームが作成したFanzine(同人誌)の配布を行う。

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同誌は、緊急事態宣言の最中、クラブやミュージックバーが休業に追い込まれる状況下において「ダンスミュージックに関わる人々がどのような思いでダンスフロアを求めていたのか」を問いかけた内容になっており、クラブシーンの関係者170人が「ダンスフロアで聴きたい音楽」を語っている。

同誌は当初、ニューヨークやアムステルダム、ロンドンなどの都市で先行して配布を行う予定だったが、感染状況が今なお深刻なため断念。 7月19日に開催する『Music Of Many Colours』当日に最初の配布を無料で行うことになった。今後、海外での配布を終えたのちに国内での再配布を行うかは未定とのことなので、貴重な声が集まったこの一冊が欲しい人は会場に足を運ぼう。

『Music Of Many Colours』の詳しい情報はこちら

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