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ラスベガスのカジノが6月4日から再開

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Sarah Medina
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数週間前にはただの妄想だったことが、すぐに現実のものとなりそうだ。5月26日の夜、ネバダ州知事のスティーブ・シソラックは、カジノが6月4日(木)から営業を再開できることを発表。全てではないが、ラスベガスを代表する多くのホテルも同日から再オープンする。

また、シーザーズ・パレスとフラミンゴは、宿泊、食事、スロットマシン、テーブルゲーム、プールサイドなどの営業を4日から再開する計画を発表。シーザーズ・エンターテインメントも、ハイローラー・オブザベーション・ウィールなど、LINQプロムナード沿いのいくつかの小売店や飲食店(LINQ自体は対象外)を再開すると述べた。MGM リゾーツもベラージオ、ニューヨークニューヨーク、MGMグランド、シグニチャーも4日に再開され、これらの施設内にあるラウンジ、ダイニングレストラン、プール、サロン、フィットネスセンターなども利用可能になる。そのほか、ウィン、アンコール、ベネチアン、コスモポリタンなども、レストラン、バー、プールやカジノエリアなどを再開すると発表済みだ。

ストリップ地区で複数の施設を運営しているボイド・ゲーミングも、4日から、オーリンズ、ゴールドコースト、サンコースト、アリアンテ、キャナリー、サムズタウン、フレモント、カリフォルニア、ジョッカーズ・ワイルドの再開を予定。ただし、全てのサービスが再開されるわけではなく、ビュッフェ、映画館、スパ、フィットネスジム、ショールームは当面閉鎖のままとなる。

再開後にカジノを訪れる場合、カジノエリアの制限やサーマルカメラでの検温など、新しい運営基準に従わなければならない可能性が高い。また、マスクの着用、手の消毒剤、社会的距離の確保といった基本的な感染症対策も求められるだろう。ネバダ州ゲーム規制委員会(Nevada Gaming Control Board)は5月上旬、厳しい消毒手順やフロアの利用率制限など、カジノ再開のための新しいガイドラインと制限を発表していた。

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