チリンギート エスクリバ
TRANSIT GENERAL OFFICE

さらさらいけるパエリア? 春の味覚満載の「お茶漬けパエリア」とは

テキスト:
Shiori Kotaki
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渋谷ストリーム3階にあるシーフードレストラン、チリンギート エスクリバでは現在、春を満喫できる限定パエリアを提供している。同店は、「バルセロナで一番おいしいパエリアを味わえる」ともいわれている人気レストラン。一般的なパエリアは、直火で焼き上げた後にオーブンで炊いているが、同店では直火のみで炊き上げているので、米一粒一粒にまでスープのうま味が染み込んだパエリアを楽しむことができる。

3月12日から提供されている『桜海老と筍のパエリア』は、まさに春の味覚が詰め込まれた一品。ごろっとしたタケノコはもちろん、菜の花やスナップエンドウもトッピングされ彩りも鮮やかだ。また、最後に振りかけられるたっぷりの桜エビは、うま味を凝縮するためにオリーブオイルで炒めており、パエリア全体に香ばしさを加えている。

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もちろん、これだけでも十分に美味であるし、和テイストという部分での個性もある。しかし、より「これまでには体験したことのないパエリア」を求めるのであれば、追加オプションである『お茶漬けセット』まで注文してみてほしい。熱々の自家製カツオだしを回しかけ、ワサビやユズ、ミツバといった薬味と一緒に味わえば、まさに日本の味。満腹を感じていても、お茶漬けにすることで不思議とさらさら食べられてしまうのも驚きだ。ちなみにだしは、バルセロナの本店では茶を提供するときに使用されているという、南部鉄器に入れて提供される。

今回の「お茶漬けパエリア」は、スペインで親しまれている伝統料理のリゾット「カルドソ」から着想を得て、オーナーのエスクリバ・ジョアンが日本のために考案したのだそう。エスクリバ・ジョアンもお気に入りなんだとか

『桜海老と筍のパエリア』は、5月中〜6月初旬ごろまでの提供を予定。Uber Eatsでもほかのメニューと同じく2020年3月28日(土)から注文ができるので(『お茶漬けセット』も注文可能)、対象エリアの人は自宅で「春」を思いっきり味わってみるのもよいだろう。また、今後も季節ごとのメニューを用意していくようなので、次の限定パエリアにも期待したい。

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