大地から宇宙へと、私たちを誘う宮沢賢治の世界。いま、38名の舞台人が、そ言葉に思いを託す……。
未曾有の大震災から1年、38名の舞台人と、演出・栗山民也による、"鎮魂と復興協力への新たな思い"を、宮沢賢治の言葉に託す朗読公演。苦しみのときも、喜びのときも、いつも私たちに寄り添ってきた賢治の言葉を、38名の舞台人たちのエネルギーと共に。
本公演では、栗山民也演出の下、38名の舞台人たちが日ごと3名ずつ、公演期間中に数ステージずつ組み合わせを変えながら登場し、宮沢賢治の世界を朗読で描きだす。朗読者たちの組み合わせから予想もしなかった新たな音色が生まれ、"声"が奏でる宇宙が劇場空間に広がる…。そんな演劇的な興味も広がるステージとなっている。
この公演による収益の一部は、東日本大震災の復興支援のために、日本赤十字社を通じて寄付される。
※1ステージに3名ずつ出演、個別スケジュールはウェブで確認を