銀座の森岡書店にて、ビルの建て替えに伴い、2016年2月3日に一旦閉店した吉祥寺のショップ、Roundaboutの出張展が開催される。取り上げる1冊は、「モノ」を深く愛する店主の小林和人が大きな影響を受けたという、河井寛次郎の『いのちの窓』(東方出版)。さらに、Roundaboutで扱ってきた「機能」を持つ雑貨と、姉妹店のoutboundで扱っている「作用」を持つ雑貨も展示販売される。小林が森岡書店店主の森岡督行とともに参加する、21_21 DESIGN SIGHTの『雑貨展』とあわせて足を運んでみてはいかがだろう。「脱物欲」「モノからコトへ」という動きが注目される今だからこそ、あらためて「モノ」の魅力と可能性について考える機会になるはずだ。
Roundabout「物買って来る、自分買って来る」展
広告
タイムアウトレビュー
詳細
広告
関連情報
関連情報
Discover Time Out original video