「いい顔してる植物」をコンセプトに、独自の美しさを提案する植物屋『叢(くさむら)』と、陶作家・安藤雅信のコラボレーションによる作品の展示・販売が中目黒・HAPPA内のギャラリー『青山|目黒』&『sakumotto』で開催される。
会場には、岐阜県多治見市の古民家で創作活動を行う陶作家の安藤雅信が、「粘土の塊をくり貫いて制作した」と語る器に、叢の店主・小田康平が生命力あふれる“いい顔した植物”を植え込んだ作品が並ぶ。また、既存の壁面緑化やシンボルツリーの枠組みを超える試みとして、サボテンや多肉植物の群生を組み合わせるなど50種類を超える個性的な植物で約2メートル四方を埋め尽くす緑の壁面アートや、土のない極限状態でも生きられる逞しい植物を束ねて表現する、叢的シンボルツリーなど、『叢 – Qusamura – 』初の大型展示も行う。