東京都写真美術館の収蔵作品を紹介する展覧会『TOPコレクション』。今年は「イメージを読む」をテーマに、作品という視覚的なイメージとその読み解き方を考える。
第1期は「場所をめぐる4つの物語」と題して「場所」と密接に関わる作品を取り上げたが、第2期の今回は「時間」をテーマに据えている。「制作の時間」「イメージの時間」「鑑賞の時間」という3つのキーワードのもと、杉本博司や森山大道、シンディ・シャーマン、W.ユージン・スミス、ウジェーヌ・アジェ、ジョナス・メカスなどをはじめとした30人の作家による作品を紹介する。