六本木の街を舞台にした人気アートイベントが、「六本木ヒルズ」「東京ミッドタウン」「森美術館」や公共スペースで、4年ぶりにオールナイトで開催。アートという観点から、東京の街づくりを先導してきた同イベントは、今年で12回目を迎える。
今回のテーマは「都市のいきもの図鑑」。大都会で生きる命を通して、新しい多様性やつながり、生きるエネルギーを感じてほしいという思いが込められている。国内外で活躍する栗林隆+Cinema Caravanと鴻池朋子のほか、約45組のアーティストによる約70ものプログラムが披露される。
注目は、オランダを拠点とするパフォーマンスカンパニーClose-Act Theatreによる幻想的なパレードのほか、リカちゃんハウスをモチーフにした江頭誠の「DXもふもふ毛布ドリームハウス」や、井原宏蕗によるムシにまつわる展示なども見どころだ。 六本木の街で生命の息吹を感じよう。