国内最大級のファッションの祭典が、「渋谷ヒカリエ」と「表参道ヒルズ」を拠点に今年も開催。36回目となる今回は、「デジタルとフィジカルの融合」と「グローバルな発信力の強化」を目標に掲げる。
ビジュアルコンセプトは「東京を纏う」。洋服のパターンには「東京タワー」の赤い鉄骨を入れ込み、モデルには世界で活躍する源大を採用。フォトグラファーは「イッセイ ミヤケ」や「グッチ」などのコマーシャルを手がける鈴木親だ。
イベントには58のブランドが参加し、昨年は例年の約2割ほどだったフィジカルでの発表も、今回は7割まで回復。また、「ゼロエイトサーカス（08sircus）」や「アキ マスダ（aki masuda）」など17ブランドが初参戦し、「ユェチ・チ（YUEQI QI）」や「メゾン・ジー・シモーヌ（Maison J.Simone）」など海外の6ブランドも参加する。
「TOKYO PRIZE OF TOKYO 2023」の受賞デザイナー小泉智貴のブランド「TOMO KOIZUMI」と、「TOKYO FASHION AWARD 2023」メンズ・ウィメンズ部門の受賞デザイナーたちが行う凱旋（がいせん）イベントにも注目だ。国内外のブランドが参加する同イベントで、最先端のファッションを堪能しよう。