メキシコの独立200年にあたる今年、日本とメキシコの交流の歴史やメキシコの魅力を探る展覧会が、市原湖畔美術館で開催される。日本とメキシコの交流は、1606年、千葉に座礁した帆船に乗っていた300人以上の遭難者を地元の住人たちが救出したことで始まった。
本展では、革命直後のメキシコに渡り「メキシコ壁画運動」に感銘を受けた北川民次、「死者の日」の祭りに魅了され強烈な極彩色で魔法画を描き続けるスズキコージなど、メキシコにインスピレーションを受けた8人の作家が参加する。
インパクトのある作品の数々から、メキシコの歴史や風土、人、芸術の奥深さを感じてみては。