今年で24回目を迎えた『文化庁メディア芸術祭』。世界各国から応募された3693作品の中から、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4つの部門ごとに、大賞、優秀賞、ソーシャル・インパクト賞、新人賞、U-18賞が選出された。その受賞作品と功労賞受賞者の功績が、日本科学未来館を中心とした複数の会場で公開される。
アート部門大賞は、小泉明郎による2019年『あいちトリエンナーレ』初演のVR演劇作品『縛られたプロメテウス』。批評的な内容と構成が評価された。マンガ部門では羽海野チカ作『3月のライオン』、アニメーション部門では2016年9月号から『月刊!スピリッツ』で連載されている漫画『映像研には手を出すな!』が大賞を受賞している。
どれも見ごたえのある作品ばかりで、圧倒されるだろう。