デンマークのデザイナー、フィン・ユールに関する展示が「東京都美術館」のギャラリーA・B・Cで開催。ユールは、デザイン大国・デンマークにあって黄金時代を築いたデザイナーの一人として知られる。
本展では、デンマークの家具デザインの歴史をたどりながら、ユールの仕事を椅子から住居、インテリアデザインまで幅広く紹介。椅子研究者の織田憲嗣が研究資料として長年にわたり収集してきた20世紀の家具や、日用品のコレクションも展示される。
さらに実際に椅子に座って、そのデザインを体感できるのもうれしい。デンマークのデザインを通して快適に生きるためのヒントを見つけてみては。