doubles2: 間(のめ)

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タイムアウトレビュー

WAITINGROOMで開催される、若手キュレーターを紹介するシリーズ『doubles(ダブルス)』。2回目となる今回は、沖縄出身の居原田遥と、横浜出身の大下裕司の2人が共同でキュレーションを手がけた。注意したいのは、同展は2人展やグループ展とは異なり、キュレーターとアーティストの4人が1つの展覧会を完成させる、という試みであることだ。2人のキュレーターがそれぞれ選んだのは、屋久島出身の手塚太加丸と、釧路出身の結城幸司。アーティストはそれぞれ自らの生まれ故郷と向き合い、それをテーマにした作品作りを行っている。南と北、都市と地方、伝統と革新など、2つの対立するものをイメージしながら取り組む両者の創作活動から名付けられた、「あいだのめ」と読む展覧会から、4人の目指す視座を見つめたい。

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入場無料
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