パリを拠点に活動しているグラフィックデザインスタジオ、ドヴァランス(deValence)による展覧会が開催される。
ドヴァランスのデザイン手法と発信力は各界から高く評価され、これまでに『ヴェネツィア・ビエンナーレ』、カルティエ美術財団、ラ・コミューン劇場などから依頼されたプロジェクトを展開させてきた。本展では、アート、建築、文学、映画など幅広い領域で認められているドヴァランスのコンセプトと方法論に迫り、過去から最新までのプロジェクトを通じてデザインの本質を探る。
デザインの仕事と並行して出版社B42を併設しており、視覚文化やデザイナーの役割についての考察にも力を入れる、ドヴァランス。彼らのデザインに対する捉え方や多角的なアプローチに注目してみては。