BIWAKOビエンナーレ 2016

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タイムアウトレビュー

風情ある町並みを残す近江八幡市旧市街で開催されている国際芸術祭。2001年という早い時期に、第1回をびわ湖ホールとその周辺公園にて開催したのち、2004年の2回目より会場を近江八幡に移し、継続的な活動を行っている。町に点在する、住み手を失った空き家や廃業した瓦工場、酒造工場といった空間を展示会場とし、古い建物を新しい機能を持たせ現代に蘇らせている。海外から多数の超有名アーティストが集結するといった一過性の派手さではなく、じっくりと腰を据えて取り組む地域密着な姿勢やサイトスペシフィックな作品で、近江八幡の景色を着実に変えてきた頼もしいビエンナーレだ。

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詳細

イベントのウェブサイト
energyfield.org/biwakobiennale/
住所
価格
一般2,000円
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