世界各地で50年以上制作を続けている女性アーティストたちにフォーカスした展覧会が森美術館で開催される。参加アーティストはミリアム・カーン、リリ・デュジュリー、三島喜美代ら16人で、全員70代以上、最高齢はなんと
会場には作品解説とともに作家のインタビュー映像も上映。彼女たちが現在注目を浴びているのは、その実践や人生の中にフェミニズム、移民の歴史などの問題や数々の事象が見えてくるからだけではない。そうした背景が見えるようになっているのは、アートマーケットや時代の変化にとらわれることなく、彼女たちが独自の創作活動を続けてきたからこそ。その作品や言葉から、