2074、夢の世界

コルベール委員会と東京藝術大学の共催によるコンペティション企画。コルベール委員会は、フランス流の美的生活を世に伝えることを目的として1954年に創設された委員会で、設立に寄与した『ゲラン』をはじめ、『バカラ』や『クリスチャン・ディオール』など、名だたるフランスのラグジュアリーブランドから構成されている。本プロジェクトの展覧会では、1次審査で選出された50人の学生が、6つのSF小説からインスピレーションを得て制作したアート作品が展示される。さらに優秀な作品数点は、2017年10月にパリで開催される国際コンテンポラリーアートフェア『FIAC』にも出展される予定だ。