20年近くにわたり友人として交流を深めてきた2人のアーティスト、長島有里枝(ながしま・ゆりえ)とミヨ・スティーブンス=ガンダーラ(Miyo Stevens-Gandara)による展覧会。武蔵野美術大学在学中の20代で鮮烈なデビューを飾った長島は、卒業後に渡米し、カルフォルニア芸術大学の修士課程で学んだ。そこで出会ったのが、スティーブンス=ガンダーラだった。現在はロサンジェルスのリオホンド大学で教鞭(きょうべん)をとるスティーブンス=ガンダーラは、フェミニズムやアイデンティティ、環境破壊の問題を主なテーマにして制作を行っている。本展では、2人の創作上の起点となった初期作品から、現在の近作までを展示する。20代のある時期をカリフォルニアで過ごし、互いにライオットガールムーヴメントに影響を受けた2人のアーティストの、表現活動に対する真摯(しんし)な姿勢をうかがい知ることのできる展覧会となっている。
長島有里枝&ミヨ・スティーブンス=ガンダーラ「Forever is Composed of Nows」
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