臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展「禅―心をかたちに―」

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タイムアウトレビュー

禅宗にまつわる仏像、仏画、工芸品などを集めた展覧会。臨済宗と黄檗宗の宗祖である臨済義玄と、日本臨済宗中興の祖、白隠慧鶴の遠諱を記念して開催される。今から1500年ほど前に菩提達磨によって開かれた禅宗は、中国から日本へ伝わり、様々な階層によって信仰されてきた。社会や文化に大きな影響を及ぼし、現在でもその思想は広く支持を集めている。同展覧会では、臨済宗と黄檗宗の本山末寺が所蔵する、禅の歴史や美術、文化を伝える名宝が数多く展示される。大胆な筆致と漫画のような絵で近年人気を集める禅僧白隠による、新たに発見された禅画は見逃せない。そのほか国宝に指定されている雪舟による『慧可断臂図』(愛知 齊年寺蔵 11/8~11/27展示)や、大巧如拙による『瓢鮎図』(京都 退蔵院蔵 11/8~11/27展示)など、日本における禅文化を伝える品を一度に見れるまたとない機会となるだろう。

詳細

イベントのウェブサイト
zen.exhn.jp/
住所
価格
一般1,600円、大学生1,200円、高校生900円、中学生以下無料
営業時間
9時30分〜17時00分/金曜と10月22日(土)、11月3日(木)、11月5日(土)は20時00分まで開館/入場は閉館の30分前まで/休館日は月曜
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