篠原有司男 個展「我輩の絵にパンチが炸裂!」

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タイムアウトレビュー

映画『キューティー&ボクサー』でも多くの観客を魅了したアーティスト、「ギュウチャン」こと篠原有司男の展覧会。ニューヨークに拠点を置いている篠原の、およそ10年ぶりの国内個展という点でも注目に値する。吉村益信や赤瀬川原平、荒川修作、風倉匠などと結成した伝説的な前衛グループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」が、1960年という目まぐるしい年の短い活動期間に残した様々なパフォーマンスは、今なお語り草になっている。本展では2000年初頭の作品を中心に、映画のなかでも大きく扱われた『ボクシング・ペインティング』の大作も展示される。展覧会初日には『ボクシング・ペインティング』のパフォーマンスも開催。

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入場無料
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