田沼武能写真展 東京わが残像 1948-1964

  • アート, 写真
田沼武能写真展 東京わが残像 1948-1964
《路地裏の縁台将棋》[佃島]1958年
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タイムアウトレビュー

2019年で90歳を迎えた写真家、田沼武能(たぬま・たけよし)の展覧会。日本を代表する写真家の一人、木村伊兵衛(きむら・いへい)の助手として写真家人生をスタートさせた田沼は、雑誌『藝術新潮』の嘱託写真家として文化人の肖像写真による連載で注目を集めたのち、アメリカのタイムライフ社と契約しフォトジャーナリズムの分野でも活躍した。また、黒柳徹子ユニセフ親善大使の援助国訪問に同行し、120ヶ国を超える世界中の子どもたちを撮影してきた。今なお写真家として第一線で活躍する田沼が、子どもや文化人の写真と並びライフワークとしてきたのが、自身の生まれ育った下町を中心とした東京の写真だ。本展では、「子ども」「下町」「街の変貌」の3つの視点から、田沼の写真作品を紹介する。

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