1979年に日本における現代美術館の先駆けとして開館した原美術館のコレクション展。創立者で現館長の原俊夫(はら・としお)は、様々な展覧会を開催する一方で、コレクション活動にも力を注いできた。本展では、1950年代以降の絵画、立体、写真、映像、インスタレーションなど、所蔵作品約1000点の中から、原が初めて自ら選びキュレーションする。ジャクソン・ポロックやロバート・ラウシェンバーグをはじめ、錚々(そうそう)たるアーティストの名作を堪能できる展覧会だ。
※会期中展示替えあり(展示替え休館:3月12日〜20日)