浮世絵から写真へ ー視覚の文明開化ー

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タイムアウトレビュー

両国の江戸東京博物館で開催されている、浮世絵と写真に焦点を当てた特別展。江戸時代において、名所や美人など、社会風俗を写し取ってきた浮世絵は、幕末期に入ってきた写真術に大きな影響を与えた。また、同時代の浮世絵にも、写真への強い関心をうかがうことができる。本展では、浮世絵をはじめとする絵と、幕末期に渡来した写真が、幕末から明治にかけて織りなした多彩な表現を紹介する。「写真貼付ガラス絵」や「写真油絵」といった、激動の時代に一時現れた、新たな技術への様々なアプローチの痕跡を垣間みることができる点でも興味深い展覧会だ。

詳細

住所
価格
一般1,350円、大学生・専門学校生1,080円
営業時間
9時30分~17時30分(入館は閉館の30分前まで)/定休日は月曜
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