没後90年記念 岸田劉生展

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タイムアウトレビュー

自らの娘を描いた一連の『麗子像』でおなじみ、岸田劉生の展覧会が開催。当初黒田清輝の主宰する洋画研究所で油彩画を学んだ岸田だが、ポール・セザンヌなどのポスト印象派や、デューラーら西洋古典絵画の影響も受けながら、次第に独創的な画風を確立させた。

没後90年に当たる2019年に開催される本展は、前期後期を合わせて150点以上もの作品を集めた大回顧展となっている。基本的に制作年代順に展示されているので、短命ながらもさまざまな作風を展開させた画業の変遷を振り返る好機でもあるだろう。

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