シンプルな画風の猫の絵などで知られる画家、熊谷守一(くまがい・もりかず)の没後40周年を記念して、東京国立近代美術館で展覧会が開催されている。97歳で没するまで制作を続けた熊谷は、飄々(ひょうひょう)とした味わいを持つエッセイや、住居跡を利用した豊島区立熊谷守一美術館などで、今なお幅広い世代から高い人気を得ている。東京では久々の大回顧展となる本展では、東京国立近代美術館や豊島区立熊谷守一美術館に加えて、愛知県美術館、岐阜県美術館、熊谷守一つけち記念館などの収蔵品が一堂に会し、若い時期から晩年にいたるまでの200点以上の作品などが展観されている。
没後40年 熊谷守一 生きるよろこび
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