細密なペン画で壮大なスケールの画面を生み出すアーティスト、池田学による展覧会。今年は池田にとって初の大規模巡回展『The Pen―凝縮の宇宙―』が、佐賀県立美術館、金沢21世紀美術館で開催され、大きな話題となっている。ミヅマアートギャラリーでの本展では、同巡回展でも注目を集めている最新作『誕生』が、初めて東京で展示される。構想2年、制作3年3ヶ月をかけて完成した同作は、縦3メートル、横4メートルにも及ぶ大作だ。また、展覧会の開催に合わせて、書籍『《誕生》が誕生するまで』(青幻舎)が刊行される。巡回展『The Pen―凝縮の宇宙―』は、9月27日(水)より、日本橋高島屋に巡回する。
池田学展「誕生」
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