東松照明 新宿騒乱

日本で最も重要な写真家のひとりと考えられている東松照明は、1930年に生まれた。彼は、周囲の国の変化についてヴィジュアルによるコメントを出すようになってから、多くの時間を活動に費やしてきた。今回の小規模なエキシビジョンでは、名古屋大学から、レンズを向けるテーマとして、揉め事や苦難を積極的に探してきたと言う新宿へ引っ越して間もなく撮影された、20組の驚くべきプリントたちに描かれた、主に激動の1960年代後半と70年代初期の作品を取り扱っている。これは、素晴らしいコレクションだ。