新・桃山の茶陶

  • アート, 陶芸
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タイムアウトレビュー

「桃山の茶陶」に焦点を当てた展覧会が、根津美術館にて開催。武士や豪商の経済力を背景に、16世紀から17世紀初頭にかけて花開いた桃山文化は、雄大で現世的な特徴で知られている。武家社会にも茶の湯が広まった同時代に作られた茶道具としての陶器は、唐物にはない和物茶陶ならではの魅力に溢れ、日本を代表するやきもののひとつとなっている。根津美術館が1989年に『桃山の茶陶』展を開催して以降も、同分野での研究は進められ、特に流通ルートについて大きな発見があったという。本展では、「生産」と「流通」という観点から、京都で出土した資料とともに伝世の茶道具を展示して、最新の桃山の茶陶の世界を紹介する。

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イベントのウェブサイト
www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html
住所
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