文豪・泉鏡花×球体関節人形 ~迷宮、神隠し、魔界の女~

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タイムアウトレビュー

泉鏡花(いずみ・きょうか)の作品世界を、球体関節人形で表現した展覧会が開催。『高野聖』などの幻想的な作品に登場する女性たちは、どこか無機質でありながら妖艶な雰囲気をまとわせた、人形にも似た魅力を放っている。本展では、ハンス・ベルメール(Hans Bellmer)に強く影響を受けたという人形作家の吉田良(よしだ・りょう)と、その指導を受けた作家たちが、鏡花文学の登場人物たちを球体関節人形で表現する。あわせて、明治から大正期にかけて鏡花作品を飾った木版や石版口絵、肉筆の手紙なども紹介する。

詳細

住所
価格
一般900円、学生800円、中学生以下400円
営業時間
10時00分〜17時00分(入館は閉館の30分前まで)
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