建築の日本展：その遺伝子のもたらすもの

古代から現代にいたるまでの、日本の建築に焦点を当てた展覧会。「可能性としての木造」や「共生する自然」といった、日本の建築を読み解くヒントとなる9つのキーワードで章を編成し、建築資料や模型、体験型インスタレーションなど、多彩な展示で構成する。千利休の作と伝わる茶室『待庵』を原寸スケールで再現した空間や、モダニズムの名作家具で構成されたブックラウンジなども登場する。会期中は無休で、火曜日以外は22時まで開館しているので、仕事終わりにでも立ち寄れる展覧会となっている。