山本渉「欲望の形/Desired Forms (2012-2017)」

  • アート, コンテンポラリーアート
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タイムアウトレビュー

写真家の山本渉(やまもと・わたる)による写真展。山本は、多様な「自然」という言葉の意味を紐解き記録することを主題としており、2011年にはキヤノン写真新世紀の佳作を受賞している。本展では、男性用性玩具であるオナホールの内側を石膏(せっこう)で固めて取り出した立体物を被写体としたシリーズ『欲望の形』に連なる新作を発表。モノクロ等身大プリントに加えて、オナホールのパッケージに描かれるキャラクターを光として石膏像に投影したカラープリントの作品を展示する。

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