山口情報芸術センター

  • アート
  1. (撮影:山中慎太郎(Qsyum!)、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
    (撮影:山中慎太郎(Qsyum!)、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
  2. 『コロガル公園コモンズ』(2018年)/(撮影:山中慎太郎(Qsyum!)、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
    『コロガル公園コモンズ』(2018年)/(撮影:山中慎太郎(Qsyum!)、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
  3. イスラエル・ガルバン+YCAM新作ダンス公演『Israel & イスラエル』(2019年)/(撮影:守屋友樹、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
    イスラエル・ガルバン+YCAM新作ダンス公演『Israel & イスラエル』(2019年)/(撮影:守屋友樹、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
  4. イスラエル・ガルバン+YCAM新作ダンス公演『Israel & イスラエル』(2019年)/(撮影:守屋友樹、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
    イスラエル・ガルバン+YCAM新作ダンス公演『Israel & イスラエル』(2019年)/(撮影:守屋友樹、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
  5. contact Gonzo+YCAMバイオ・リサーチ『wow, see you in the next life. /過去と未来、不確かな情報についての考察』(2019年)/(撮影:守屋友樹、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
    contact Gonzo+YCAMバイオ・リサーチ『wow, see you in the next life. /過去と未来、不確かな情報についての考察』(2019年)/(撮影:守屋友樹、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
  6. 『YCAMスポーツハッカソン2019』(2019年)/(撮影:田邊アツシ、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
    『YCAMスポーツハッカソン2019』(2019年)/(撮影:田邊アツシ、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
  7. 三上晴子+市川創太『gravicells―重力と抵抗』(2010年)/(撮影:丸尾隆一、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
    三上晴子+市川創太『gravicells―重力と抵抗』(2010年)/(撮影:丸尾隆一、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
  8. 梅田宏明『Holistic Strata』(2010年)/(撮影:丸尾隆一、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
    梅田宏明『Holistic Strata』(2010年)/(撮影:丸尾隆一、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM])
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タイムアウトレビュー

2003年開館の美術館、図書館などを備えた複合施設。建物設計は磯崎新が担当し、通称「YCAM」として親しまれている

特徴は、メディアテクノロジーを用いた新しい表現の探求を活動の軸にしていること。館内にはスタジオ、図書館、映画館、ワークショップスペースなどが併設され、インスタレーションにとどまらず、アートとメディアと身体表現を合わせた作品も数多く制作、発表されている。

またキュレーター、エデュケーター、エンジニア、デザイナーなど、多彩なスキルを持つ25人ほどのスタッフで構成される研究開発チーム『YCAMインターラボ(InterLab)』が常駐。市民や各分野の専門家たちと積極的にコラボレーションしながら、調査や実験から作品制作、ワークショップ開発、ソフトウエア、ハードウエア開発、論文発表などを行っている。その一環として、2015年にはバイオラボも作られた。

訪れる人々の「学び」を促すコンテンツ作りにも取り組んでおり、多彩なメディアテクノロジーを埋め込んだ子ども向けの遊び場『コロガル公園シリーズ』、メディアテクノロジーを駆使して新しいスポーツのアイデアを実現するスポーツクリエーション合宿『YCAMスポーツハッカソン』なども実施。さまざまな技術や情報を集め、表現を通して人々に還元していくという使命のために、YCAMは多岐にわたる活動を展開している。

テキスト:高橋彩子(演劇・舞踊ライター)

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詳細

住所
山口県山口市中園町7-7
Tokyo
アクセス
JR山口線『山口』駅からバス乗車『情報芸術センター前』バス停下車
営業時間
10時00分〜20時00分/休館日は火曜(祝日の場合は翌日)
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