土田ヒロミ 写真展「自閉空間」

  • アート, 写真
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タイムアウトレビュー

1939年、福井県生まれの写真家、土田(つちだ)ヒロミの展覧会。土田は、大学卒業後に勤めたポーラ化粧品本舗を1971年に退職し、フリーランスとなった直後に、浅草を撮った処女作『自閉空間』で第8回太陽賞を受賞した。その後も土田は、『ヒロシマ1945~1979』展にて伊奈信男賞(1978年)、『ヒロシマ』にて日本写真家協会賞(1984年)、『土田ヒロミのニッポン』で土門拳賞(2008年)と、多くの写真賞を受賞するが、鮮烈なデビューを飾った『自閉空間』が目に触れられる機会は、意外にも少なかった。本展では、同作を再編集し、新たに生み出された写真集から、選りすぐりのモノクロームプリント約18点を紹介する。4月13日(金)には、展覧会開催と写真集刊行を記念し、京都在住の写真家、布施直樹(ふせ・なおき)をインタビュアーに迎えたトークイベントも開催される。

詳細

住所
価格
入場無料
営業時間
12時00分〜19時00分
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